英字新聞で学ぶ英語表現 Part 2

語彙力を高めようと考えた場合、読者の皆さんはどんな方法をとられますか?

単語帳を眺めて覚える方、文章を読みながら知らない単語を見かけたら意味を調べる方。

 

特に新聞や雑誌の記事では読者にわかりやすく、またはその他の理由により意訳されていることも多く、単に辞書や辞書サイトで調べる以上に「へぇ~、こんな意味があるんだ」と思わされることが多いようです。当然、単語の意味だけではなく「こういう訳し方、いいね!」と感じられることも多々あります。

 

Part 2では、アメリカのIT企業大手をめぐる競争について書かれた記事から、気になった単語を抜き出してみました。

 

gear up for~ ~の強化に乗り出す

head-on attacks 真っ向勝負

entrench 強固な守りを固める

thrive 繁栄を謳歌する

feuding 対立

symbiosis 共生関係

bury the hatchet 矛をおさめる

mutual interest 共通の利益

three-horse race  3つどもえ

encroach 攻め込む

imperative 動機

stake a claim のろしを上げる 

Conspicuously, 注目すべきは

 

「Conspicuously,」というように文頭でカンマを続けて書かれてあり、「注目すべきは」と訳されていました。辞書サイト等では「著しく」や「目立って」と紹介されているのを、文頭で上手にアレンジした訳でそれ以降の文章をつなげられていると感じました。

 

また次回をお楽しみに!