イントラネット翻訳支援システム
J-SERVER Office Biz.
万全のセキュリティと戦略的なコスト削減を実現
ユーザー辞書、翻訳メモリ、専門用語辞書、三つの機能で高精度翻訳を実現。日本語と外国語(英語/中国語/韓国語)の双方向翻訳に加えて、外国語同士の全方向翻訳も実現します。
特長・メリット
機密文書の情報漏洩リスクが極めて少ない翻訳環境で、強固なセキュリティを確保します。
直観的なユーザーインターフェースで、すべて社員が簡単に翻訳システムを利用することができます。
ユーザー辞書、翻訳メモリ、専門用語辞書を利用して、翻訳結果の精度向上と均質化をすることができます。
サービス内容
テキスト翻訳
テキストボックスに入力した原文を指定した言語に翻訳します。
通常の二面翻訳に加え、翻訳結果のチェックに効果的な「確認翻訳」、対応する単語をハイライト表示する「対応語表示」、翻訳結果の「単語辞書引き」など、多数の機能があります。
専門用語辞書
幅広い分野の専門用語を収録した辞書です。
最適な分野を指定することで、翻訳精度を向上させることができます。また、分野の指定はユーザー単位で設定可能です。
ユーザー辞書
専門的な単語や固有名詞(地名、人名)などを、ユーザーが任意に単語登録することにより、翻訳結果へ反映させることができます。
個人や部門ごとの使い分けも自由自在。翻訳精度の向上と社内用語の均質化に役立つ機能です。
翻訳メモリ
原文と対訳文章をでセットで登録することにより、翻訳結果へ反映させることができます。
翻訳しようとする原文と同一または類似の文章が登録されていれば、翻訳実行時にその訳文を引用しますので、訳文の修正作業が軽減されます。個人や部門ごとの使い分けもでき、翻訳精度の向上と社内用語の均質化に役立つ機能です。
アドイン翻訳
Officeアプリケーションやメールソフトを利用中に翻訳できる機能です。 文字色やフォントなどの情報を保持したまま、レイアウトを崩さず翻訳することができます。
各種アプリケーションには、J-SERVER Office Biz.のアドインボタンが組み込まれます。
【対応アプリケーション】
・Word(2007以降) ・PowerPoint(2007以降)
・Excel(2007以降) ・Outlook(2007以降)
ファイル翻訳
テキストファイルなどのファイルを選択し、J-SERVER Office Biz.上で翻訳を実行します。
翻訳結果は、原文と同じファイル形式でサーバーからダウンロード可能。複数ファイルを高速に一括翻訳することもでき、翻訳業務の効率化を促進します。
【対応ファイル】
・テキストファイル(.txt)   ・XMLファイル(.xml)
・HTMLファイル(.htm/.html) ・PDFファイル(.pdf)
Web翻訳
インターネット、またはイントラネット上のWebページを指定した言語に翻訳します。
翻訳したいページのURLを入力すれば、レイアウトを変えずに指定した言語でWebページを表示します。
こんな方におすすめ
海外の最新情報を迅速に翻訳したい方
自社の情報などをタイムリーに発信したい方
海外のオフィスや取引先とメール、文書、SNSなどで、円滑なコミュニケーションをとりたい方
外部に依頼できない機密文書などを 翻訳したい方
外国語同士の翻訳に対応できる人材が 不足していると考えている方
情報漏洩の観点から自社サーバーで 翻訳を行いたい方
対応言語

日本語⇔英語、中国語(簡・繁体字)、韓国語、合計5言語との双方向翻訳に加えて、外国語同士の全方向翻訳に対応。

日本語
英語
中国語(簡・繁体字)
韓国語
スペック

サーバーPCの動作環境

項目 概要

OS

Windows Server 2012 日本語版 以降

メモリ

2GB以上

HDD空き容量

3GB (英語:1.6GB / 中国語:0.85GB / 韓国語1.3GB)

必要ソフト

Apache HTTP Server (Ver 2.2.29 SSL対応)
PHP 5.3.29
Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable
(本システムと同時にインストールされます)

クライアントPCの動作環境

項目 概要

OS

Windows 11/10/8.1/8/7(各64bit・各32bit) 日本語版
※SP(サービスパック)は最新版を推奨

ブラウザ

Internet Explorer 11以降(Windows8.1のみ)
Firefox 最新版
Google Chrome 最新版
Microsoft Edge 最新版

必要ソフト

Microsoft Office 2007以降
(Officeアドイン翻訳をする場合)
Outlook 2007以降
(メールアドイン翻訳をする場合)

辞書機能

項目

概要

翻訳対象

お客様のご利用形態途により異なります。

オプション

仕様・機能についての詳細はお問い合わせください。

保守

初年度のみ必須

オプション

「J-SERVER Office Biz. for SDL Trados」について

J-SERVER Office Biz. およびSDL Trados Studio 2015がインストールされている環境に、「J-SERVER Office Biz. for SDL Trados」をインストールすると、プラグインと翻訳メモリ、用語ベース用のコンバーターがインストールされます。
SDL Trados Studio 2015で「アドイン」タブ → 「プラグイン」でプラグインの一覧を表示すると、「J-SERVER Office Biz. for SDL Trados」と表示されます。
実際に使用する場合は、「プロジェクトの設定」ダイアログの言語ペア(英語→日本語等J-SERVER Office Biz.で使用できる言語ペアを選択)の「翻訳メモリと自動翻訳」で「J-SERVER Office Biz. for SDL Trados」を追加します。
この時、「ユーザーID」と「パスワード」入力することで、J-SERVER Office Biz.を使用することができるようになります。
あとは、SDL Trados Studio 2015上で翻訳すべきファイルを選択し、エディタ上で文を選択することで翻訳を実行します。
翻訳メモリーのファイルのコンバートは、「Trados翻訳メモリ ファイルコンバーター」により、TMXファイルと、TXTファイルのコンバートを行います。
(「J-SERVER Office Biz. for SDL Trados」インストール時にショートカットをJ-SERVER Office Biz.に加えています)
用語ベースのコンバートは、「Glossary Converter Ver4.1」というFreeのソフトを介して行います。
「Trados Office Biz. 用語整形」というプログラムで、この「Glossary Converter」にてデータを変換する前あるいは後にデーターの形を整える(ヘッダーを付けるなど)ためのものとなっています。

「J-SERVER Office Biz. for AD」について

標準のJ-SERVER Office Biz.の場合
標準のJ-SERVER Office Biz.の場合
J-SERVER Office Biz. for ADの場合
ユーザーはActive Directoryのドメインにログインさえすれば、Web上での翻訳およびアドインによるWord、Excel、PowerPoint、メールの翻訳の際にいちいちログイン作業を行わず、シームレスに翻訳作業を行うことができるようになりました。
価格
お客様のシステムの環境によって異なります。
ご相談の上、お見積りをご提出いたします。
ご利用の流れ
ヒアリングとお見積
まずはご相談ください。
電話やメール、または直接お会いしてお客様のご要望や目的を丁寧にヒアリングいたします。ご要望をお伺いした上で最適なプランをご提案いたします。
「システムが複雑でよく分からない!」そのようなご担当者様でもご安心ください。システムや技術のご相談も承りますので、お気軽にご相談ください。ヒアリング後にお見積りを提出させていただきます。
料金はご希望の言語数、Webサイトへのアクセス数などによって異なります。
[東京] 03-6705-5720
[大阪] 06-6628-8880
受付時間:9:00〜18:00
土日祝日はご利用になれません。
注文書の提出
ご連絡先、ご希望言語、ご利用用途などの必要事項をご記入の上、注文書を提出してください。
設定申請書の提出と 自動翻訳サーバーへの設定
設定申請書をご提出いただき、弊社の自動翻訳サーバーへの各種設定を行います。
技術資料の送付
お客様側での設定に必要となる技術資料を送付いたします。
お支払い
年間使用料、専門用語辞書などの各種有償オプション料金をお支払いいただきます。
ご利用開始

最短10営業日でご利用開始が可能となります。
ビジネスの新しい領域をご堪能ください。
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