日本言語政策学会(JALP)第21回研究大会に参加しました Part2 〜裏エピソード編〜

日本言語政策学会 Part2

2019年6月8日(土)~6月9日(日)にわたり、関西学院大学で開催された日本言語政策学会(JALP)第21回研究大会に参加しました。
今回はその大会の裏にあったいくつかのエピソードをこっそりご紹介しちゃいます!
(Part1 大会編をまだご覧でない方はこちらをチェック⇒ 日本言語政策学会(JALP)第21回研究大会に参加しました Part1

さて、まずはこの研究大会参加に向けてどのように準備をしたのかを振り返ってみたいと思います。
参加にあたり、はじめに取り組んだことは、予稿集原稿の作成です。
書きたいこと、伝えたいことは山ほどありますが、いかんせん掲載できるページ数は決まっています。
収まるよう、何度も文章を作成⇒添削し、原稿が完成しました!

今回の大会は、パネルディスカッション、つまり意見交換形式ということで、いただきそうな質問の想定からその質問への回答シミュレーションなど、いわゆる模擬ディスカッションも社内で開催したのです。

~模擬ディスカッション~
1. 司会進行役を社員Aが担当
2. 同じパネルに参加する筑波大学教授の役を社員Bが担当し質問
3.     〃     麗澤大学教授の役を社員Cが担当し質問
4.     〃     神戸市様の役を社員Dが担当し質問
⇒その質問に対し、弊社から当日参加する社員が回答します!

実際にシミュレーションしてみると、
「こんな質問も当日いただくかもしれない!」
「たしかにこういう意見もあり得るな」
という新しい発見もあったのだとか。

見方・立場を変えてみることで新しく見えてくるものもあるということですね( •ᴗ• )

ここまで順調かと思われた大会準備、しかしここで思いもよらぬハプニングが発生します…。

大会2日前の金曜日 時刻は退勤時間を過ぎた19時すぎ、街は花金の楽しく清々しい解放感に包まれている時間。
大会運営の方から社内関係者のもとに1通のメールが届きました。
「当日、パワーポイントを用意されているかと思います。接続のトラブルがないよう、プロジェクターの調整はこちらでしっかり行います。」
というご親切なメールの内容。
「パワーポイント…」
「パワーポイント!?…ということはプレゼン発表の時間がある…!?」
そうなんです、私たち予稿集の提出とディスカッションのみだと思っていたのですが、実際は登壇しパワーポイントを使用してプレゼンをする時間も設けられていたんですね…。

もちろん、事前にプレゼン発表の時間があるということは、過去のメールでご連絡いただいておりました…。
社内の関係者がだれもチェックしておらず、気づいていなかったという、まさかの事態が起きてしまったのです(涙)

これは大変!繰り返しますが、気づいたのは大会2日前の夜です。
急遽、当日の登壇者が土曜日に発表資料の作成に取り掛かります。
そして土曜日と日曜日の午前にリハーサルを行い、何とか無事その場を乗り切りました!
(登壇者グッジョブです!( •ᴗ• ))

しかし。。。

本来このようなミスはあってはならないこと。
今回はなんとかぎりぎりセーフでしたが、こういったことは日々の業務の中でいつ何時起こりうるかもしれません。
私もさまざまなシチュエーションを想像しながら、業務に取り組まなくては!と、今この文章を書きながら今一度、己に言い聞かせている次第です。

前回のブログでお伝えした大会参加の裏には、こんなバタバタ!?エピソードがあったんですね。

(編集後記)
いやー!!なんというハラハラなエピソード。
土日で準備をしてくれた上司も大変だったと思います…お疲れ様です!
本格的な暑さがやって来ました!
皆さま水分補給はしっかりして、体調には十分お気をつけください。
それでは、次回のブログでお会いしましょう!