高電社 社員が気ままに記す…旅行記「空港にて…荷物がなくなる。かばんが壊れる。」

前回『 ニューヨーク・マンハッタン バス・地下鉄事情 』に続き、乗り物つながり『空港にて…荷物がなくなる。かばんが壊れる。』をお届けしたいと思います。

皆様は、今まで空港で思わぬトラブルに遭遇したことありますか?

実は私、驚異的な確率で荷物がなくなるのです。

アメリカで2度、ヨーロッパで1度、成田で1度、関空で2度・・・
また、預けていたスーツケースが壊れていたのは、3度。

知らぬ間に、バゲッジクレームの達人になってしまいました。

しかも、こんなに何度もなくなっているのに、必ず荷物が発見され、私の元に戻ってくるのです。
また壊れた部分は必ず修理してもらいます。皆様、荷物を預けたときに、半券のシールを搭乗券とセットでもらえますよね。それは、絶対に、絶対に失くさないでください。
できれば、英語でご自分のスーツケースの色や柄を言えるとよいかと思います。

預けた荷物が出てきたときは、スーツケースが壊れていないか、必ずチェックする癖をつけてください。
また日本でも、外国でも、バゲッジクレームでの申告は、自信を持って、堂々とした態度で臨むことをお勧めいたします。

ところで、この「クレーム」という単語、「商品にクレームを付けられた」「あの客はクレーマーだ」というように、日本では悪い意味に使われることが多いイメージがありませんか?

言語に関心のお高いユーザーの皆さまはご存知かと思いますが、もともと英語の「claim」は、当然の権利として堂々と「要求する・主張する」という意味の単語だそうです。

それを知った私、アメリカの空港で荷物が届かなかったときに、気合を入れて「baggage claim」の窓口に行ったところ、こちらの怒りがふっとんでしまうほど、やんわりと柔和に謝罪され、今後の対応について説明を受けたことがあります。
アメリカの大学には「コミュニケーション学部」があったりするので、「この方はきっと、そういう勉強をされたんだろうなぁ~」と妙に&勝手に納得してしまいました。

特に機材やルートに変更があったときに荷物が積み忘れられることが多いようですので、そのような場合は特にご注意を。
それでは皆さん、良いご旅行、良いご出張を!