京成電鉄株式会社
案件概要
多言語AI音声で駅案内業務を革新する、京成電鉄株式会社様の事例

弊社の多言語AI音声合成サービス「OTOクリエイタ」を活用し、成田空港駅(成田第1ターミナル)、空港第2ビル駅(成田第2・第3ターミナル)、青砥駅の構内で放送される日本語・英語・中国語・韓国語の4言語の高品質な音声ファイルが採用されました。ファイルサイズを小さく抑えたまま、ネイティブが聴いても違和感のない高品質な音声ファイル(mp3形式)を作成し、京成電鉄様にご満足いただくことができました。
クライアント 京成電鉄株式会社
URL https://www.keisei.co.jp/

導入した製品

多言語AI音声合成サービス「OTOクリエイタ」
15言語・50話者に対応。
日本語テキスト入力のみで、自動翻訳と自然でなめらかな高品質な音声合成を実現。
商用利用も可能。

導入の背景と課題

背景

「日本の空の玄関」とも呼ばれる成田空港につながる路線を運営されている京成電鉄様は、訪日外国人を含む多様な利用者へのサービス向上を目的とし、駅構内放送の多言語化を推進しています。

課題

従来はナレーターによるスタジオ収録が主流で、コスト・時間・修正作業が大きな負荷となっていたことに加え、更新頻度の高い放送内容に対して、迅速かつ費用対効果の高い運用が求められていました。

導入の経緯

日本語を基点とした多言語翻訳と音声ファイル作成をワンストップで実現できる手段として、OTOクリエイタを選定くださいました。現場の要件に合わせた高品質な音声ファイルを、短納期で提供可能である点が決定打となりました。

導入内容の要点

対象施設:成田空港駅(成田第1ターミナル)、空港第2ビル駅(成田第2・第3ターミナル)、青砥駅
用途:駅構内放送
放送区分:案内
言語:日本語・英語・中国語・韓国語
納品物:ファイル(mp3形式)
付帯オプション:弊社ネイティブチェックによる自動翻訳結果のチェックと音声チューニング

お客様のご感想

「多言語放送のニーズが高まるなか、迅速かつ高品質に対応していただきました。今後も駅業務の効率化とお客様サービスの向上に役立つと期待しています。」
(京成電鉄株式会社 鉄道本部 旅客サービス課)

今後の展望

世の中はいま、従来のスタジオでのナレーターによる音声収録から、AIによる音声合成へとニーズが切り替わる過渡期に直面しています。
弊社は、鉄道をはじめ、空港・大型商業施設・百貨店など、身近な場所での音声案内の革新を通じて、より多くの利用者に“自然で聴きやすい音声合成”による情報提供を実現します。
さまざまな公共施設の放送機器から皆さまの耳に届く音声は、もしかすると弊社のOTOクリエイタにより作成された音声かもしれません。
これからも弊社は、高品質で自然な発音を追求し、さまざまな場面に最適な多言語AI音声合成サービスを展開してまいります。

サービスや製品に関するお問い合わせ

サービスに関するご相談やご質問など、
こちらからお問い合わせください。
受付時間:9:00〜18:00 土日祝日は除く