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  サポート情報・Q&A
更新日:01/08/08
  番号:all0002
  高電社旧製品のOfficeXPへの対応について

対象 OfficeXP発売前に発売された高電社旧製品
技術情報 弊社製品のOfficeXP上での使用について、一部不具合が確認されております。
また、OfficeXPを導入すると、Windowsのシステムを変更するため、多国語インジケータでのIME切り替えの操作やコントロールパネル→キーボードでのIME追加画面の構成が変更されます。

現在、確認されている不具合の内容について
不具合
現象1
■Word Version2002・Excel Version2002上でランゲージセレクタを使用できない現象

  • ランゲージセレクタ等はOfficeXPがインストールされている場合、付属の言語バーでIME(入力システム)を切り替えてください。
    Word Version2002・Excel Version2002上でChinese Writer・Korean Wrierのランゲージセレクタを使用した場合、入力・変換がおかしくなります。
  • Chinese Writer V4・Korean Writer V3・j北京 V2付属Chinese Writer LTなど、古いバージョンのChinese Writer・Korean Writerは、OfficeXPで使用できません。
  • その他の弊社ソフトの不具合ついては、現在のところ確認されていません。
不具合
現象2
■New Gulimフォントがインストールされていると外字が使用できない現象

OfficeXPをセットアップ時に、「インターナショナル サポート」の「韓国語」を選択すると、New Gulimフォントがインストールされます。このNew Gulimフォントがインストールされていると、外字エリアに登録された文字が使用出来なくなる事があります。

Chinese Writer V5(CW)の繁体字フォント「KG繁体明朝」・「KG繁体ゴシック」、Korean Writer V4(KW)フォント「KW韓国明朝」・「KW韓国ゴシック」(などKW韓国***フォント)は、外字エリアを使用していますので、一部文字が正しく表示されない場合があります。

この問題については、マイクロソフトのホームページで公開されております。こちら(文書番号:417636)を参照してください。

不具合
現象3
■Windows Meをご利用の環境で、VARO DVD2000が強制終了する現象

Windows Meをご使用の環境で、OfficeXPをインストールしていると、VARO DVD2000の実行時に強制終了するなどの問題が発生する事があります。
これは、Office XPの"TF_FloatingLangBar_WndTitle"の問題で起こる現象です。

VARO DVD2000を起動させる場合は、キーボードの「Ctrl」キーと「Alt」キーと「Delete」キーを同時に押し、「プログラムの強制終了」の画面を表示させ、実行中のプログラムの一覧から"TF_FloatingLangBar_WndTitle"を終了させてから起動させて下さい。

この問題については、マイクロソフトのホームページで公開されております。こちら(文書番号:417631)を参照してください。

IME切り替えの手順について
手順 Office XPを導入すると、IME切り替えの手順が変更になります。切り替えの手順は、次になります。

  1. 最初に、使用するIMEの言語を設定します。 IME-2002のツールバー左端の言語切り替えボタンをクリックして、一覧から入力したい言語を設定してください。
    IME 言語 ime2002図-1
    Chinese Writer V5(CW) 日本語
    Chinese Writer LT(j北京2000付属) 日本語
    Korean Writer V4(KW) 日本語
    Chinese Writer V5(GB) 中国語(中国)
    Chinese Writer V5(BIG5) 中国語(台湾)
    Korean Writer V4(KS) 韓国語

  2. 言語に複数のIMEが登録されている場合は、IME-2002のツールバー左から2番目のキーボードレイアウト切り替えボタン をクリックして、ご使用のIMEを選択してください。
    ime2002図-2
    キーボードレイアウト切り替えボタン が表示されていない場合は、左から3番目の 設定切り替えボタン をクリックして、キーボードを表示させるように設定してください。

IME追加画面の構成について
手順 Windows 2000やWindows NTでインストールしたAdministrators以外のユーザでログインする場合に、コントロールパネル→キーボードでIMEの追加等の作業を行う必要があります。(詳しくは、マニュアルの「Windows NTでご利用の方へ」をご参照ください。)
Office XPをインストールすると、IMEを登録する画面が大きく変わります。

次の手順でIMEを追加してください。
説明は、GB-IMEの追加の方法の例です。

  1. スタートボタンから、設定→コントロールパネル→キーボードを開き、入力ロケールを選択します。
    表示される入力言語と入力方式の「変更」ボタンをクリックします。
    IME登録1
  2. インストールされているサービスの「追加」ボタンをクリックします。
    IME登録2
  3. 入力言語の一覧からから登録したいIMEの言語を選択します。
    Chinese Writer V5を追加する場合は、中国語(中国)を選択してください。
  4. キーボード レイアウト/入力システムにチェックを入れ一覧から、Chinese Writer V5(GB)を選択し、OKをクリックします。
    IME登録3
  5. インストールされているサービスの一覧の中国語→キーボードに、Chinese Writer V5(GB)が登録されていることを確認してください。
    IME登録4
  6. Chinese Writer V5(GB)以外のIMEを追加する場合は、2.5.の作業を繰り返し、それぞれのIMEを登録してください。
    IME 言語 キーボード レイアウト/入力システム
    Chinese Writer V5(CW) 日本語 Chinese Writer V5(CW)
    Chinese Writer LT(j・北京2000付属) 日本語 Chinese Writer LT
    Korean Writer V4(KW) 日本語 Korean Writer V4(KW)
    Chinese Writer V5(GB) 中国語(中国) Chinese Writer V5(GB)
    Chinese Writer V5(BIG5) 中国語(台湾) Chinese Writer V5(BIG5)
    Korean Writer V4(KS) 韓国語 Korean Writer V4(KS)
  7. 必要なIMEを登録後、適用をクリックし、OKをクリックしてコントロールパネルを終了すれば登録作業は終了します。