「アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT) 第三回長尾賞」 受賞

 弊社はこの度、栄誉ある2008年度「AAMT長尾賞」を受賞致しました。 皆様方のご支援、お引き立ての賜物と感謝し、ご報告申し上げる次第です。
 弊社1979年創業以来、一貫して「言葉の壁を超える」という理念のもと、機械翻訳の研究開発に取り組んで参りました。 この活動成果への評価、今後への期待が、今回の受賞につながったものと喜んでおります。 長年のご信頼に確かな技術でお役に立つことが、私達の使命であると考えています。
どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げます。
2008年度 受賞式・記念講演 受賞理由
日時:平成20年6月26日  場所:総評会館(東京御茶ノ水)
※日本電気株式会社(NEC)と当社の共同受賞となります。
テキスト用多言語翻訳サーバを活かした、
携帯電話向け、多言語自動翻訳サービスの事業化
受賞サービス名 : 「J-SERVERポケット」
授賞式

受賞説明

アジア太平洋機械翻訳協会のご紹介  
1991年4月17日に「日本機械翻訳協会」として設立、1992年6月17日事業の拡大をめざして「アジア太平洋機械翻訳協会」と名称変更。機械翻訳システムの健全な発展と社会における適切な普及の促進を図るために、機械翻訳システムにかかわる研究開発者、製造販売者および利用者が情報の交換を行い、世界のこの分野の進歩に貢献することを目的としています。

AAMT長尾賞 及び 長尾 真先生のご紹介  
AAMT長尾賞は、初代会長の長尾 真先生が、ノーベル賞と同程度の意味を持つ格式高い「日本国際賞」を受賞され、同賞の賞金の一部をAAMTにご寄付され設けられた賞です。 長尾 真先生は、機械翻訳の権威でいらっしゃり、自然言語処理・画像処理・パターン処理研究の世界を代表する第一人者です。電子情報通信学会会長・情報処理学会会長などを歴任。1997年から2003年まで京都大学総長を務められ、現在は国立国会図書館長でいらっしゃいます。

受賞履歴のご紹介  
受賞履歴写真第1回(2006年)受賞者
(1)沖電気工業株式会社 研究開発本部 機械翻訳研究グループ
   受賞理由: エポックメイキングとなる機械翻訳システムやサービスの開発運用
(2)日本電気株式会社 NECメディア情報研究所
   受賞理由: 携帯端末用自動通訳システムの実用化技術に関する研究
第2回(2007年)受賞者
(1)株式会社国際電気通信基礎技術研究所 音声言語コミュニケーション研究所
   受賞理由: 統計と用例とに基づくコーパスベース翻訳技術の研究・開発ならびに携帯電話を用いた多言語音声 翻訳サービスの事業化


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